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部活と勉強どっちが大事? 高校生のあなたへ伝えたい答え

勉強している人ばかりが評価される空気の中で、部活に打ち込む自分がなんだか否定されているように感じたことはありませんか?

 

部活に真剣に向き合っているのに、先生や親から「勉強しなさい」と言われ続ける毎日。

 

「頑張ってるのに、どうして分かってもらえないの?」と感じるあなたに、この記事では、部活を大切にする高校生活も正解である理由と、周囲の声に振り回されずに自分の軸を持つための考え方を届けます。

 

勉強ばかりが評価される空気に、なんとなく納得できないあなたへ

多くの学校では、勉強ができる人が「すごい」とされる雰囲気があります。テストで高得点をとったり、模試で偏差値が高かったりすると、先生に褒められ、親にも期待される。一方で、部活に本気で取り組んでいることには、それほどの評価が与えられません。

 

特に、甲子園や全国大会のような目立つ舞台がある部活は称賛されやすい一方、それ以外の部活は「遊び」「意味ない」と切り捨てられることもあります。しかし、それは先生や親の個人の価値観でしかありません。

 

勉強が優先されるのは、成績が数値化できて分かりやすく、進学実績という形で学校の評価にもつながるからです。しかし、それがすべてではありません。あなたが感じるモヤモヤには、ちゃんと理由があります。

部活に本気な高校生活も、ちゃんと正解である理由

 

部活で得られるものは、単なる技術や成績ではありません。

  • 毎日練習を続ける持続力
  • 仲間と協力するチームワーク
  • 本気でぶつかるからこそ学べる人間関係
  • 限界だと思っても諦めない粘り強さ

これらは、教室では学べない力であり、人生を生きていくうえでとても大切な土台になります。実際に、部活動などの課外活動に参加している生徒は、自己肯定感が高まり、学校生活への満足度も高まる傾向があります。

 

高校生の今しかできないことに本気になること。それが、後の自分の「軸」を作る時間になるのです。

 

実際に、筆者自身も学生時代に「勉強が正義」という空気にモヤモヤを感じながらも、部活に全力を注いでいました。

 

先生からは評価されませんでしたが、自分で選び、自分の意志でやり切ったという感覚は、今振り返っても誇れる経験です。

 

一方で、「言われたからやった」勉強は、あとから振り返ったときに自分のものになっていないことも多く、就活のときに「自分の強みってなんだろう?」と自信を持てずに苦しんだ経験もあります。

 

だからこそ「自分で選んだ経験」こそが、自分の軸となり自信につながるということは、本当だと感じています。

 

それでも「勉強しろ」と言われる現実。どうすれば?

部活に集中していると、どうしても勉強の時間が削られます。そんなときに親や先生から「もっと勉強しなさい」と言われるのは避けられないかもしれません。だからこそ、自分で最低限のラインを決めることが大切です。

  • 赤点は取らない
  • 提出物や予習はやっておく
  • 授業は寝ないで集中して聞く
  • 日頃から先生とはコミュニケーションを取っておく

このようなラインを自分で決めて守ることで、周囲から過剰に口出しされることを減らし、自分の行動に納得感も持てます。それが、勉強を「他人のため」ではなく「自分のため」に変える第一歩です。

 

勉強の意味を、怒られないためではなく、自分の人生に納得して進むための力に変えていくと考えることで、部活との両立もきっと前向きに感じられるはずです。

 

勉強3割・部活7割で生きていく選択

勉強にもしっかり取り組み、部活も全力で続け、テストで良い点をとり、先生や親の期待にも応えるように、すべてを完璧にこなす必要はありません。

 

誰かの価値観に合わせて「勉強だけの高校生活」を送る必要もありません。大切なのは、自分にとって納得できるバランスを自分で選ぶことです。

 

たとえば、「勉強3割、部活7割」「授業中は適度に集中するけど、放課後は部活に全力」
そんなふうに、自分の中で優先順位をつけて行動することは、決して手を抜いているのではなく、自分の人生に責任を持つということです。

 

到達地点の数値を守れていればよいという決まりを作っておけば、精神的にも安心して学校生活を送れます。高校生活の正解は、勉強1つではありません。

 

誰に何を言われても、「自分で選んだ」と言えるように

まわりに合わせて頑張ってきた学生生活のあとで、就職活動では、それまでのやり方が通用しない壁にぶつかります。就職活動は、自分の言葉で自分の経験を語ることが求められます。

 

周りの評価ばかり気にして、自分で選んだ選択をしていないと、就職活動で「自分の強みは何ですか?」「あなたらしさを教えてください」と聞かれると、答えられなくなることがあります。平均点ばかり求められ、個性を押しつぶされて育つと、自分を表現する力を失ってしまうのです。

 

自分で選んで、自分の責任で動いた経験は、大人になってからの自信につながります。だから今、部活を選ぶあなたの時間は、何にも代えがたい価値があります。あなたの選択は、あなた自身が正解にしていけるのです。

 

自分の選択に自信をもって、その道を正解にしていけるように、納得した学校生活を楽しく送りましょう。